- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,610円 (休場)
- プラチナ 5,164円 (休場)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,618.10ドル (-13.80)
- NYプラチナ 919.80ドル (-15.60)
12/30、ニューヨーク市場の金は2日続落。始値2,636.10ドル、高値2,640.70ドル、安値2,608.40ドル、終値2,618.10ドル、前日比-13.80(-0.52%)。シカゴ購買部協会より発表された12月の景気指数(PMI)は36.9と、市場予想の42.9を下回った。前回は40.2だった。米経済の減速が示され、米連邦準備制度理事会(FRB)の利下げペースが鈍化するとの過度な見方が和らいだ。全米不動産協会(NAR)より発表された11月の中古住宅販売成約指数は前月比で2.2%上昇。市場予想は0.8%上昇。前月は1.8%上昇(速報値2.0%上昇)に下方修正された。4カ月連続の上昇となり、23年2月以来の高水準となった。前年同月比では5.6%上昇。市場予想は7.9%上昇。前月は6.5%上昇(速報値6.6%上昇)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.53%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。ただ、対ユーロではドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。12月31日9時30分現在、ロンドン金は2,600ドル台で推移しています。