- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 １４，６１０円 （休場）
- プラチナ ５，１６４円 （休場）
- ＮＹ市場（終値ドル/トロイオンス）
- ＮＹ金 ２，６４１．００ドル （－２２．９０）
- ＮＹプラチナ ドル ９１０．５０ドル （－９．３０）
１２／３１、ニューヨーク市場の金は３日ぶり反発。始値２，６２０．００ドル、高値２，６４２．００ドル、安値２，６１４．３０ドル、終値２，６４１．００ドル、前日比＋２２．９０（＋０．８７％）。米軍は３１日、イエメンの首都サヌアと沿岸部にある親イラン武装組織フーシ派の拠点に対し、複数の攻撃を実施したと明らかにした。米中央軍はＸ（旧Ｔｗｉｔｔｅｒ）で「米海軍の艦艇と航空機は、ミサイルや無人航空機（ＵＡＶ）を含むフーシ派の指揮統制施設と先進通常兵器（ＡＣＷ）製造・保管施設を標的とした。これらの施設は、紅海南部とアデン湾での米海軍の軍艦や商船への攻撃など、フーシ派の作戦に使用されていた。さらに、米海軍と米空軍の航空機は、紅海上空でフーシ派の沿岸レーダー施設と巡航ミサイル7発、片道攻撃型ＵＡＶを破壊した」と投稿した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が４．５７％台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、中東情勢を巡る地政学的リスクが高まり、安全資産としての需要が金相場を押し上げた。