- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,610円 (休場)
- プラチナ 5,164円 (休場)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,669.00ドル (-28.00)
- NYプラチナ ドル 922.40ドル (+11.90)
1/2、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,641.00ドル、高値2,674.20ドル、安値2,636.10ドル、終値2,669.00ドル、前日比+28.00(+1.06%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(12/22-12/28)の新規失業保険申請件数は、前週比9万件減の21万1000件と、市場予想の22万1000件を下回った。前週は22万件(速報値21万9000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比5万2000件減の184万4000件と、市場予想の188万2000件を下回った。前週は189万6000件(速報値191万件)に下方修正された。新規失業保険申請件数は8カ月ぶりの低水準となり、労働市場は底堅いと受け止められた。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が小幅に低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では米長期金利の先高観や高止まりが意識されドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、米西部ネバダ州ラスベガスで1日朝、トランプ次期大統領が所有する「トランプ・ホテル・ラスベガス」の外で、電気自動車(EV)テスラのサイバートラックが爆発し炎上。車内から1人の遺体が発見されたほか、7人が負傷した。次期政権を巡る懸念が高まり、安全資産としての需要が金相場を押し上げた。1月3日9時30分現在、ロンドン金は2,650ドル台で推移しています。