国内公表（買取価格1gあたり）
金　１４，６０６円　（－１１）
プラチナ　５，１３２円　（＋１０）
ＮＹ市場（終値ドル/トロイオンス）
ＮＹ金　２，６４７．４０ドル （－７．３０）
ＮＹプラチナ　ドル ９４２．８０ドル （－５．５０）

１／６、ニューヨーク市場の金は２日続落。始値２，６５２．８０ドル、高値２，６６３．８０ドル、安値２，６２４．６０ドル、終値２，６４７．４０ドル、前日比－７．３０（－０．２７％）。米商務省センサス局より発表された１１月の製造業新規受注は０．４％減。市場予想は０．２％減。前月は０．５％増（０．２％増）に上方修正された。米商務省経済分析局より発表された１１月の耐久財受注（確報値）は、前月比で１．２％減。市場予想は０．５％減。速報値は１．１％減だった。輸送機器を除くコアは０．２％減、市場予想は０．２％増。速報値は０．１％減だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が４．６４％台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。ただ、対ユーロではドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。一方、米連邦準備制度理事会（ＦＲＢ）のクック理事は６日、金融政策に言及し追加利下げに慎重な姿勢を示した。米長期金利の高止まりへの警戒感が金相場を押し下げた。１月７日９時３０分現在、ロンドン金は２，６３０ドル台で推移しています。