国内公表(買取価格1gあたり)
金 14,813円 (-18)
プラチナ 5,102円 (-29)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,717.80ドル (+35.50)
NYプラチナ ドル 945.50ドル (-3.90)

1/15、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,693.30ドル、高値2,722.70ドル、安値2,685.40ドル、終値2,717.80ドル、前日比+35.50(+1.32%)。米労働省労働統計局(BLS)より発表された2024年12月の米消費者物価指数(CPI)は、前月比で0.4%上昇。市場予想は0.4%上昇。前月は0.3%だった。前年同月比では2.9%上昇。市場予想は2.9%上昇。前月は2.7%だった。変動の大きい食品とエネルギーを除くコア指数は前月比で0.2%上昇。市場予想は0.3%上昇。前月は0.3%だった。前年同月比では3.2%上昇。市場予想は3.3%上昇。前月は3.3%上昇だった。コア指数の前月比は6カ月ぶりに鈍化し、インフレ再燃への過度な懸念が後退。米連邦公開市場委員会(FOMC)が従来予想よりも早く追加利下げをするとの観測が再び浮上した。同日に発表された1月のニューヨーク連銀製造業景気指数はマイナス12.6。市場予想は2.2。前月は2.1(速報値0.2)に上方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.65%台まで大きく低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。ただ、対ユーロではややドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。1月16日9時30分現在、ロンドン金は2,690ドル台で推移しています。