- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,755円 (-36)
- プラチナ 5,025円 (+22)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,748.70ドル (-2.20)
- NYプラチナ ドル 965.50ドル (+17.10)
1/17、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反落。始値2,746.80ドル、高値2,759.20ドル、安値2,729.20ドル、終値2,748.70ドル、前日比-2.20(-0.08%)。米商務省センサス局より発表された2024年12月の米住宅着工件数は、前月比15.8%増の149万9000件。市場予想の中央値は132万件。前月は129万4000件(速報値128万9000件)に上方修正された。住宅建築許可件数は148万3000件。市場予想の中央値は146万件。前月は149万3000件だった。着工件数は集合住宅の急増が寄与し、2024年2月以来の高水準となった。米連邦準備制度理事会(FRB)より発表された2024年12月の米鉱工業生産指数は、前月比で0.9%上昇。市場予想は0.4%上昇。前月は0.2%上昇(速報値0.1%低下)に上方修正された。製造業生産指数は0.6%上昇。市場予想は0.2%上昇。前月は0.4%上昇(速報値0.2%上昇)に上方修正された。設備稼働率は77.6%。市場予想は77.1%。前月は77.0%(速報値76.8%)に改定された。製造業生産指数は昨年8月以来の大幅な上昇。設備稼働率は3カ月ぶりの高水準となり、製造業の回復が示唆された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.62%台と小幅に上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場ではインフレの高止まりが警戒されドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。