- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,089円 (-24)
- プラチナ 5,108円 (-2)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,765.00ドル (-5.90)
- NYプラチナ ドル 970.40ドル (-0.70)
1/23、ニューヨーク市場の金は3日ぶり反落。始値2,765.90ドル、高値2,767.10ドル、安値2,741.00ドル、終値2,765.00ドル、前日比-5.90(-0.21%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(01/12-01/18)の新規失業保険申請件数は、前週比6000件増の22万3000件。市場予想は21万5000件。前週は21万7000件だった。失業保険継続受給者数は前週比4万6000件増の189万9000件。市場予想は185万件。前週は185万3000件(速報値185万9000件)に下方修正された。新規失業保険申請件数は小幅な増加にとどまったものの、失業保険継続受給者数は増加していて、約3年ぶりの高水準となった。一方、トランプ米大統領は23日、世界の要人が集まる年次総会「ダボス会議」で演説し、米連邦準備制度理事会(FRB)に政策金利の引き下げを求めていくとの考えを示した。また、サウジアラビアなどで構成されている石油輸出国機構(OPEC)に原油価格の引き下げを要請すると表明した。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.64%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場ではトランプ米大統領の発言で金利の先高観が薄れドルが弱含んだ。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。1月24日9時30分現在、ロンドン金は2,750ドル台で推移しています。