国内公表(買取価格1gあたり)
金 15,164円 (-210)
プラチナ 5,172円 (-25)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,876.70ドル (-16.30)
NYプラチナ ドル 1,022.30ドル (-3.50)

2/6、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反落。始値2,885.00ドル、高値2,894.20ドル、安値2,855.00ドル、終値2,876.70ドル、前日比-16.30(-0.56%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(01/26-02/01)の新規失業保険申請件数は前週比1万1000件増の21万9000件。市場予想は21万件。前週は20万8000件(前回発表値20万7000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比3万6000件増の188万6000件。市場予想は187万件。前週は185万件(前回発表値185万8000件)に下方修正された。米労働省労働統計局(BLS)より発表された第4四半期(10月-12月)の非農業部門労働生産性指数(速報値)は、前期比で1.2%上昇。市場予想は2.0%上昇。前四半期は2.3%上昇(前回発表値2.2%上昇)に上方修正された。単位労働費用は3.0%上昇。市場予想は3.3%上昇。前四半期は0.5%上昇(前回発表値0.8%上昇)に下方修正された。一方、日銀の田村直樹審議委員が6日の講演で「2025年度後半には少なくとも1%程度まで短期金利を引き上げておくことが必要だ」と述べ、市場では日米の金利差が想定よりも速く縮小するとの見方が広がった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.43%台とほぼ横ばいだった。外国為替市場では日米金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。対ユーロではややドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。この日の金は利益確定の売りが出てマイナス圏となった。2月7日9時30分現在、ロンドン金は2,860ドル台で推移しています。