- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 １５，２７３円 （休場）
- プラチナ ５，１０９円 （休場）
- ＮＹ市場（終値ドル/トロイオンス）
- ＮＹ金 ２，９３４．４０ドル （＋４６．８０）
- ＮＹプラチナ ドル １，０３２．３０ドル （＋１１．５０）
２／１０、ニューヨーク市場の金は２日続伸。始値２，８８４．８０ドル、高値２，９３８．１０ドル、安値２，８７９．９０ドル、終値２，９３４．４０ドル、前日比＋４６．８０（＋１．６２％）。今週は１月の消費者物価指数（ＣＰＩ）、生産者物価指数（ＰＰＩ）など主要な経済指標の発表を控えている。市場では重要イベントを前に持高調整や利益確定を目的としたドル買いが出やすかった模様。週明けのニューヨーク・債券市場では米長期金利が４．５０％台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロがドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。トランプ米政権による関税政策を巡る不確実性が高まるなか、金相場は安全資産としての需要に押し上げられた。終値ベースでは初の２９００ドルの大台に乗り、3日ぶりに過去最高値を更新した。２月１１日９時３０分現在、ロンドン金は２，９１０ドル台で推移しています。