- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,549円 (+276)
- プラチナ 5,206円 (+97)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,932.60ドル (-1.80)
- NYプラチナ ドル 1,035.70ドル (+3.40)
2/11、ニューヨーク市場の金は小反落。始値2,937.00ドル、高値2,968.50ドル、安値2,907.00ドル、終値2,932.60ドル、前日比-1.80(-0.06%)。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長は11日、上院銀行委員会の公聴会で議会証言を行い、追加利下げに内向きな姿勢を示した。また、労働市場は堅調さを維持し、失業率は低水準で安定しており、米経済は依然として強いと語った。政策金利は当面維持されるとの見方が広がり、市場では米長期金利の高止まりが意識された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.53%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大を通じてドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。トランプ米政権の関税政策を巡る不確実性が高まるなか、金は安全資産としての逃避買いが一服し、換金目的の売りもみられた。2月12日9時30分現在、ロンドン金は2,890ドル台で推移しています。