国内公表(買取価格1gあたり)
金 15,601円 (-37)
プラチナ 5,088円 (-73)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,936.10ドル (-12.90)
NYプラチナ ドル 986.20ドル (-19.90)

2/19、ニューヨーク市場の金は反落。始値2,954.10ドル、高値2,964.40ドル、安値2,933.70ドル、終値2,936.10ドル、前日比-12.90(-0.44%)。米商務省センサス局より発表された1月の住宅着工件数は前月比9.8%減の136万6000件。市場予想は139万9000件。前月は151万5000件(前回発表値149万9000件)に上方修正された。住宅建築許可件数は前月比0.1%増の148万3000件。市場予想は146万件。前月は148万2000件だった。一方、19日に公表された1月の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨によると、複数の参加者がバランスシートの減速や一時停止を指摘。また、インフレの抑制が進展するまでフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を維持したいとの考えを示唆したほか、トランプ氏の関税政策によるインフレへの影響を懸念しているという。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.53%台と小幅に低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小も意識されドルが弱含んだ。ただ、対ユーロでは米関税措置やロシアとウクライナの停戦交渉を巡る不透明感を背景にドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。2月20日9時30分現在、ロンドン金は2,930ドル台で推移しています。