- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,900円 (-48)
- プラチナ 5,069円 (-8)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,054.30ドル (+10.30)
- NYプラチナ ドル 987.60ドル (+10.00)
3/25、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値3,046.00ドル、高値3,070.70ドル、安値3,039.20ドル、終値3,054.30ドル、前日比+10.30(+0.34%)。米商務省センサス局より発表された2月の新築住宅販売件数は、前月比1.8%増の67万6000件。市場予想は67万9000件。前月は66万4000件(前回発表値65万7000件)に上方修正された。2月の米新築住宅販売件数は天候の改善が寄与したものの、予想を下回り小幅な増加にとどまった。米民間調査機関コンファレンス・ボードより発表された3月の消費者信頼感指数は92.9。市場予想は94.2。前月は100.1(前回発表値98.3)に上方修正された。トランプ政権の関税政策が景気を後退させるとの不安が高まるなか、3月のCB消費者信頼感指数は市場予想を下回り、4年ぶりの低水準となった。リッチモンド連銀より発表された3月の製造業景況感指数はマイナス4。市場予想はプラス1。前月はプラス6だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.31%台に低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルでほぼ横ばいだった。世界的な貿易摩擦や地政学的リスクに対する懸念が高まるなか、金相場は安全資産としての需要で底堅く推移。終値ベースでは2日連続で過去最高値を更新した。3月26日9時30分現在、ロンドン金は3,020ドル台で推移しています。