- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,235円 (-263)
- プラチナ 4,679円 (-66)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,990.20ドル (+16.60)
- NYプラチナ ドル 911.30ドル (+5.40)
4/8、ニューヨーク市場の金は4日ぶり反発。始値2,997.50ドル、高値3,037.90ドル、安値2,988.60ドル、終値2,990.20ドル、前日比+16.60(+0.56%)。ホワイトハウスのレビット米報道官は8日、中国が米国への報復関税(34%)を撤回しなかったことに対し、中国に追加で50%の関税を課すと発表。レビット報道官は「中国が報復したのは間違いだ。米国は殴られたら、より強く殴り返す」とし、中国にはあわせて104%の関税が課されることになった。米中の関税を巡る報復戦争が激化するとの懸念で投資家らはリスク回避姿勢を強め、買い戻されていた日米の主要株価指数は急反落に転じた。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.35%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でユーロは対ドルで3日ぶり反発。米景気の先行き不透明感からドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。金相場は裁定取引の急停止に対する換金目的の売りは一服か。米中貿易摩擦を背景に安全資産としての需要で底堅く推移した。4月9日9時30分現在、ロンドン金は2,980ドル台で推移しています。