- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 16,874円 (+161)
- プラチナ 4,901円 (+12)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 3,348.60ドル (+54.50)
- NYプラチナ ドル 980.30ドル (+0.70)
4/24、ニューヨーク市場の金は3日ぶり反発。始値3,301.80ドル、高値3,377.00ドル、安値3,301.30ドル、終値3,348.60ドル、前日比+54.50(+1.65%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(04/13-04/19)の新規失業保険申請件数は、前週比6000件増の22万2000件。前週は21万6000件(前回発表値21万5000件)に上方修正された。12日終了週の失業保険継続受給者数は、前週比3万7000件減の184万1000件。前週は187万8000件(前回発表値188万5000件)に下方修正された。先週の新規失業保険申請件数は小幅な増加にとどまった。失業保険継続受給者数は1月以来の低水準となり、労働市場の安定化が示唆された。米商務省経済分析局より発表された3月の耐久財受注(速報値)は、前月比で9.2%増加。市場予想は1.4%増。前月は0.9%増(前回発表値1.0%増)に下方修正された。輸送機器を除くコアは前月比で横ばい。市場予想は0.3%増。前月は0.7%増だった。航空機を除く非国防資本財受注(コア資本財)は、前月比で0.1%増加。市場予想は0.1%増。前月は0.3%減(前回発表値0.2%減)に下方修正された。トランプ米政権による関税政策が景気を減速させるとの懸念が燻るなか、企業活動は停滞していて、慎重姿勢を強めていることが示唆された。ニューヨーク・債券市場では米国債が買われ米長期金利が4.31%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場でユーロは対ドルで小幅下落。ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、米中貿易摩擦の緩和観測によるドル高が一服し、金相場は押し目を買われ堅調となった。4月25日9時30分現在、ロンドン金は3,350ドル台で推移しています。