- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,595円 (-71)
- プラチナ 4,811円 (-89)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,898.80ドル (+19.90)
- NYプラチナ 1,084.30ドル (±0)
1/12、ニューヨーク市場の金相場は続伸。始値1,879.70ドル、高値1,906.50、安値1,872.40ドル、終値1,898.90ドル、前日比+19.90(+1.06%)。米労働省より発表された2022年12月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比で6.5%上昇し、エネルギーと食品を除くコア指数は5.7%上昇といずれも市場予想と一致した。予想以上にインフレ圧力が鈍化したことで、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げペースを減速する可能性が高まった。債券市場では米長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売りが進行し、ドル建てで取引されている金は割安感が強まった。金は強材料の台頭で一時1,906ドルと2022年5月以来の大台に乗った。1月13日9時30分現在、ロンドン金は1,890ドル台で推移しています。