- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,613円 (+7)
- プラチナ 4,660円 (+5)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,907.00ドル (-2.90)
- NYプラチナ 1,043.70ドル (-3.20)
1/18、ニューヨーク市場の金相場は続落。始値1,911.10ドル、高値1,929.80、安値1,898.60ドル、終値1,907.00ドル、前日比-2.90(-0.15%)。米商務省より発表された昨年12月の小売売上高は、前月比-1.1%と2ヶ月連続で減少した。(市場予想-0.9%)。米労働省より発表された昨年12月の卸売物価指数(PPI)は、前月比-0.5%と1年ぶりの大幅減となった。(市場予想-0.1%)。予想以上に悪化した米経済指標を受けて、市場では金融引き締めによる経済悪化への懸念が台頭。債券市場では米長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売りが進み、ドル建てで取引されている金は割安感が強まった。ただ、その後はポジション調整によるドル買いが優勢となり、金は上げ幅を縮小した。1月19日9時30分現在、ロンドン金は1,900ドル台で推移しています。