- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,716円 (+103)
- プラチナ 4,638円 (-22)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,923.90ドル (+16.90)
- NYプラチナ 1,041.10ドル (-2.60)
1/19、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値1,907.00ドル、高値1,936.90、安値1,902.00ドル、終値1,923.90ドル、前日比+16.90(+0.89%)。インフレの鈍化を示す米経済指標が散見し、 金融引き締めによる景気後退への懸念が強まる中、債券市場で米長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。また、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁はダボス会議で、高すぎるインフレ率を強調し、積極的な利上げ維持への姿勢を示した。外国為替市場では対ユーロでドル売りが進み、ドル建てで取引されている金は割安感が強まった。一方、米労働省より発表された先週の新規失業保険申請件数は19万件と前週比で1万5000人減少。市場予想の21万4000件を下回り、労働市場の底堅さが改めて示された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が再燃し、金の重荷となった。1月20日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。