国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,837円 (-20)
プラチナ 4,682円 (-100)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,959.40ドル (+7.20)
NYプラチナ 1,046.10ドル (-20.70)

1/25、ニューヨーク市場の金相場は続伸。始値1,955.20ドル、高値1,966.30、安値1,937.50ドル、終値1,959.40ドル、前日比+7.20(+0.37%)。カナダ中銀が8会合連続となる利上げを発表。0.25%の引き上げで4.5%となり、利上げ幅は0.5%から縮小された。また、次回は金利を据え置く可能性を示唆した。来週開催される米連邦公開市場委員会(FOMC)で、米連邦準備制度理事会(FRB)も利上げ幅を縮小するとの見方が強まり、金利差縮小への意識から対主要通貨でドル売りが優勢となった。一方、ドイツのIFO経済研究所より発表された1月の企業景況感指数が90.2と前月88.6から改善。前日のユーロ圏総合PMIに続き、ユーロ圏経済の底堅さが示された。外国為替市場では対ユーロでドル売りが進み、金は割安感から買い優勢となり、一時1,966ドルの高値を付けた。1月26日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。