- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,605円 (-5)
- プラチナ 4,331円 (-52)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,874.50ドル (-4.00)
- NYプラチナ 951.80ドル (-12.40)
2/10、ニューヨーク市場の金相場は小幅続落。始値1,873.50ドル、高値1,883.50、安値1,863.50ドル、終値1,874.50ドル、前日比-4.00(-0.21%)。米ミシガン大学より発表された2月の消費者態度指数は、66.4(速報値)と前月64.9から改善。市場予想の65を上回り、約1年ぶりの高水準となった。1年先のインフレ期待値は、4.2%と前回3.9%から上昇し、市場予想の4%を上回った。米景気は好調とみなされ、インフレ率が高止まりするとの懸念が強まったことで、債券市場で米長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対ユーロでドル高が進み、ドル建ての金は割高感が強まった。市場は来週14日に発表される米消費者物価指数(CPI)に注目している。