国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,637円 (+4)
プラチナ 4,289円 (-3)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,851.80ドル (+6.50)
NYプラチナ 931.00ドル (+13.20)

2/16、ニューヨーク市場の金相場は小反発。始値1,846.50ドル、高値1,854.90、安値1,836.60ドル、終値1,851.80ドル、前日比+6.50(+0.35%)。米労働省より発表された1月の生産者物価指数(PPI)は、前月比で0.7%上昇と市場予想の0.4%を上回り、昨年6月以来の大幅な伸びとなった。先週の米新規失業保険申請件数は、前週比1000件減の19万4000件と市場予想の約20万件を下回り、労働市場は依然として逼迫していることが示された。強い内容の米経済指標が続き、市場では米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げが長引くとの見方が更に強まった。債券市場で米長期金利が上昇し、利息を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が強まった。その後は週末のポジション調整等でドル高が一服。金は買いが入りプラス圏で取引を終えた。2月17日9時30分現在、ロンドン金は1,830ドル台で推移しています。