国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,667円 (+30)
プラチナ 4,290円 (+1)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,850.20ドル (-1.60)
NYプラチナ 921.40ドル (-9.60)

2/17、ニューヨーク市場の金相場は小反落。始値1,845.70ドル、高値1,853.10、安値1,827.70ドル、終値1,850.20ドル、前日比-1.60(-0.09%)。クリーブランド連銀のメスター総裁、セントルイス連銀のブラード総裁は16日、前回の会合で0.5%の利上げを支持したと述べた。17日は米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事が利上げ継続への姿勢を示した。FRB高官らのタカ派寄りの発言が続き、債券市場で米長期金利が上昇。外国為替市場では金利差拡大への意識から対主要通貨でドル高が先行し、金は一時1,827ドルの安値を付ける。その後、リッチモンド連銀のバーキン総裁が今後も柔軟に対応できる0.25%の利上げを支持したことで、米長期金利が下げに転じ、対ユーロでドル安が進行。金は下げ幅を縮小し取引を終えた。