国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,619円 (-79)
プラチナ 4,428円 (-8)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,826.80ドル (-14.70)
NYプラチナ 945.50ドル (-7.80)

2/23、ニューヨーク市場の金相場は大幅続落。始値1,834.70ドル、高値1,841.20、安値1,824.80ドル、終値1,826.80ドル、前日比-14.70(-0.80%)。米商務省より発表された2022年10月〜12月期の実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比で2.7%増と速報値の2.9%から下方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)が注視する個人消費支出(PCE)改定値は、前期比で3.7%上昇(速報値3.2%)。食品とエネルギーを除くコアPCEは、前期比で4.3%上昇(速報値3.9%)と上方修正され、インフレの高止まり懸念が強まった。一方、米労働省より発表された新規失業保険申請件数は、前週比で3000件減の19万2000件。市場予想の20万件を下回り、労働市場は依然として逼迫していることが示された。FRBの利上げが継続されるとの見方が強まり、外国為替市場では対ユーロでドル高が進行。ドル建ての金は割高感が強まり、昨年12月以来の安値を付けた。2月24日9時30分現在、ロンドン金は1,820ドル台で推移しています。