- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 8,679円 (+60)
- プラチナ 4,347円 (-81)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,817.10ドル (-9.70)
- NYプラチナ 907.90ドル (-37.60)
2/24、ニューヨーク市場の金相場は続落。始値1,829.70ドル、高値1,835.10、安値1,815.50ドル、終値1,817.10ドル、前日比-9.70(-0.53%)。米商務省より発表された1月の個人消費支出(PCE)は、前月比で0.6%上昇(市場予想0.5%)し、前年同月比では5.4%上昇(市場予想5%)。米連邦準備制度理事会(FRB)が注視する食品とエネルギーを除くコアPCEは、前月比で0.6%上昇(市場予想0.4%)し、前年同月比では4.7%上昇(市場予想4.3%)。総合とコア共に伸び率が拡大し、米消費の底堅さが改めて示されたことで、市場ではFRBによる利上げが継続するとの見方が強まった。債券市場で米長期金利が上昇し、外国為替市場では金利差拡大への意識から対主要通貨でドル高が進行。金は弱材料の台頭で売り優勢となり、一時1,815ドルと昨年12月以来の安値を更新した。