国内公表(買取価格1gあたり)
金 8,839円 (+14)
プラチナ 4,596円 (+16)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,854.60ドル (+14.10)
NYプラチナ 979.40ドル (+16.20)

3/3、ニューヨーク市場の金相場は反発。始値1,842.10ドル、高値1,864.40、安値1,842.00ドル、終値1,854.60ドル、前日比+14.10(+0.77%)。全米供給管理協会(ISM)より発表された2月の非製造業景況感指数は、55.1と前月55.2より低下。市場予想は54.5だった。景気拡大・縮小の境目である50を上回り、米景気の底堅さが改めて示された。米連邦準備制度理事会(FRB)による利上げ長期化観測が強まる中、債券市場で米長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識や、週末を控えたポジション調整により、対主要通貨でドル安が進行。ドル建ての金は割安感が強まった。3月6日9時30分現在、ロンドン金は1,850ドル台で推移しています。