- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,045円 (-138)
- プラチナ 4,493円 (+1)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,958.30ドル (-41.40)
- NYプラチナ 981.40ドル (-16.00)
3/21、ニューヨーク市場の金相場は大幅反落。始値2,000.70ドル、高値2,005.70、安値1,955.90ドル、終値1,958.30ドル、前日比-41.40(-2.07%)。米イエレン財務長官は21日、アメリカ銀行協会の講演にて、金融システム安定のため断固とした姿勢を示した。また、今後も破綻の可能性がある銀行に対し、必要とあらば預金保護の措置を講じると述べた。金融システムへの不安が後退し、投資家らのリスク回避姿勢が和らぐ中、株式市場では欧米主要株価指数が上昇。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対主要通貨でドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、市場は22日に発表される米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果に注目。専門家の間では、FRBは0.25%の利上げを継続するとの見方が強まっている。3月22日9時30分現在、ロンドン金は1,940ドル台で推移しています。