- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,068円 (-79)
- プラチナ 4,442円 (-43)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,001.70ドル (-11.60)
- NYプラチナ 990.30ドル (-6.70)
3/24、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値2,013.30ドル、高値2,023.90、安値1,995.70ドル、終値2,001.70ドル、前日比-11.60(-0.58%)。米労働省より先週の新規失業保険申請件数が発表。19万1000件と前週より1000件減少。市場予想の19万7000件を下回り、労働市場は依然として逼迫していることが示された。一方、米セントルイス連銀のブラード総裁は講演で、金融ストレス緩和やインフレ抑制に前向きな姿勢を示し、2023年の金利見通しを引き上げた。FRBによる利上げ観測が強まったことで、債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。また、欧州株式市場では金融株を中心に下落。外国為替市場では対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。