国内公表(買取価格1gあたり)
金 9,017円 (-51)
プラチナ 4,447円 (+5)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,971.50ドル (-30.20)
NYプラチナ 982.50ドル (-7.80)

3/27、ニューヨーク市場の金相場は大幅続落。始値2,000.30ドル、高値2,001.50、安値1,962.70ドル、終値1,971.50ドル、前日比-30.20(-1.51%)。米連邦預金保険公社(FDIC)は26日、今月10日に経営破綻したシリコンバレーバンク(SVB)について、地方銀行ファースト・シチズンズ・バンクシェアーズが買収に合意したと発表。金融システムへの不安が後退し、株式市場では金融株を買い戻す動きが強まった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、ドイツのIFO経済研究所より発表された企業景況感指数は、前月より改善し市場予想を上回った。ただ、米長期金利の上昇でユーロ・ドルの上値は重くなった模様。3月28日9時30分現在、ロンドン金は1,950ドル台で推移しています。