- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,342円 (+26)
- プラチナ 4,615円 (-21)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,003.80ドル (-22.60)
- NYプラチナ 1,002.90ドル (-13.90)
4/10、ニューヨーク市場の金相場は3日続落。始値2,008.60ドル、高値2,021.50、安値1,996.50ドル、終値2,003.80ドル、前日比-22.60(-1.12%)。7日に公表された米雇用統計は伸びが鈍化し、労働者の平均時給は2021年6月以来の低い伸びと軟化の兆しが見られたものの、労働市場は依然として底堅いと受け止められた。FOMC(米連邦公開市場委員会)は残り1回の利上げを予定しており、市場では5月に0.25%の利上げを実施するとの見方が強まっている。利上げ観測が強まり、景気後退への懸念が和らぐ中、債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大へに意識から対ユーロでドル買いが進み、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。4月11日9時30分現在、ロンドン金は1,990ドル台で推移しています。