- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,432円 (+11)
- プラチナ 4,699円 (+69)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,024.90ドル (+5.90)
- NYプラチナ 1,027.50ドル (+22.40)
4/12、ニューヨーク市場の金相場は2日続伸。始値2,019.10ドル、高値2,043.90、安値2,015.70ドル、終値2,024.90ドル、前日比+5.90(+0.29%)。米労働省より3月の消費者物価指数(CPI)が公表。変動の激しい食品やエネルギーを除くコアCPIは、前月比で0.4%上昇(2月=0.5%)。前年同月比では5.6%上昇(2月=5.5%)し、どちらも市場予想とほぼ一致。総合CPIは前月比で0.1%(前回=0.4%)上昇し、市場予想の0.2%を下回る。前年同月比では5%(2月=6%)上昇し、同じく市場予想の5.1%を下回った。伸び率が減速し、インフレの鈍化が示されたことで、市場では利上げ終了や早期の利下げ開始への見方が強まった。債券市場では米国債が買われ長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売りが進み、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。4月13日9時30分現在、ロンドン金は2,010ドル台で推移しています。