- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,426円 (-69)
- プラチナ 4,832円 (+1)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,015.80ドル (-39.50)
- NYプラチナ 1,054.00ドル (-11.50)
4/14、ニューヨーク市場の金相場は4日ぶり反落。始値2,054.70ドル、高値2,061.60、安値2,006.00ドル、終値2,015.80ドル、前日比-39.50(-1.92%)。米連邦準備制度理事会(FRB)のウォラー理事は14日の講演で、最近の力強い雇用統計やインフレ目標を鑑みて、「一段の利上げが必要」との考えを示した。また、アトランタ連銀のボスティック総裁も一段の利上げを支持し、FRB高官のタカ派発言が相次いだ。一方、米商務省より公表された小売売上高は、前月比で1%減、コアの前月比は0.8%減といずれも市場予想を下回った。ミシガン大学より発表された4月の消費者信頼感指数は、63.5と前回62から上昇。1年先のインフレ期待は4.6%と前回3.6%から上昇し、利上げが長引くとの見方が広がった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇。利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大へ意識から対ユーロでドル買いが進行。ドル建てで売買される金は割高感が高まった。