- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 9,565円 （休場）
- プラチナ 5,031円 （休場）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 2,037.00ドル （＋13.70）
- NYプラチナ 1,061.80ドル （－16.50）
5/3、ニューヨーク市場の金相場は2日続伸。始値2,026.40ドル、高値2,050.00、安値2,016.00ドル、終値2,037.00ドル、前日比＋13.70（＋0.68%）。5月2日から3日にかけて開催された米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果が発表。米連邦準備制度理事会（FRB）は市場予想の通り0.25%の利上げを決定し、フェデラル・ファンド（FF）レートの誘導目標は5.00〜5.25%となった。また、前回の声明にあった「追加利上げ」の文言が削除され、利上げ終了への可能性を示唆した。パウエル議長は会見で依然として根強いインフレ率を鑑み、利下げは適切ではないと述べたことで、市場では米景気後退への懸念が再燃。債券市場では米国債が買われ長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対主要通貨でドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。5月4日9時30分現在、ロンドン金は2,050ドル台で推移しています。