- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 9,528円 （－69）
- プラチナ 5,048円 （－73）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 1,978.30ドル （－25.40）
- NYプラチナ 1,058.20ドル （－24.40）
5/18、ニューヨーク市場の金相場は反落。始値2,004.20ドル、高値2,007.30、安値1,973.00ドル、終値1,978.30ドル、前日比－25.40（－1.27%）。米労働省より先週の新規失業保険申請件数が発表。結果は26万4000件と前週の24万2000件から増加し、市場予想の24万5000件を上回った。失業保険継続受給者数は179万9000件と前回の180万7000件（改定値）から減少し、市場予想の181万9000件を下回った。また、同日に景気先行きの指標となる5月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が発表。結果は－10.4と前回の-31.3から大幅に改善し、市場予想の－18.0を上回った。米景気は底堅いと受け止められ、米連邦準備制度理事会（FRB）による追加の利上げ観測が強まった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対主要通貨でドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は終値基準で今年3月以来の安値を付け取引を終えた。5月19日9時30分現在、ロンドン金は1,950ドル台で推移しています。