- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,559円 (-33)
- プラチナ 4,981円 (+13)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,962.30ドル (-20.80)
- NYプラチナ 1,026.30ドル (-3.20)
5/25、ニューヨーク市場の金相場は4日続落。始値1,978.00ドル、高値1,983.90、安値1,957.60ドル、終値1,962.30ドル、前日比-20.80(-1.05%)。米労働省より先週の新規失業保険申請件数が発表。結果は22万9000件と前週の22万5000件(下方修正)から小幅に増加し、市場予想の24万5000件を下回った。同日に第1四半期の米実質国内総生産(GDP)改定値が発表。前期比年率で+1.3%(速報値+1.1%)に上方修正され、市場予想の+1.1%を上回った。GDPの約7割を占める個人消費は+3.8%(速報値+3.7%)に上方修正され、市場予想の+3.7%を上回った。米経済は底堅いと受け止められ、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを継続するとの見方が強まった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から対主要通貨でドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。5月26日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。