- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,624円 (+29)
- プラチナ 4,979円 (-56)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,977.10ドル (+14.00)
- NYプラチナ 1,021.90ドル (-6.20)
5/30、ニューヨーク市場の金相場は2日続伸。始値1,961.30ドル、高値1,981.90、安値1,949.60ドル、終値1,977.10ドル、前日比+14.00(+0.71%)。米民間調査会社コンファレンスボードより5月の消費者信頼感指数が発表。結果は102.3と前回の103.7(改定値)から低下したが、市場予想の99.1を上回った。米経済は底堅いと受け止められ、景気後退への懸念が薄らいだ。同日に5月のユーロ圏消費者信頼感指数(確定値)が発表され、結果は-17.4と前回の-17.4から横ばい。また、市場予想の-17.4と一致したことで、市場への影響は限定的だった。一方、米債務上限を巡る議会採決に注目が集まる中、債券市場では米国債が買われ長期金利が低下し、利息が付かない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。5月31日9時30分現在、ロンドン金は1,950ドル台で推移しています。