- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,632円 (-106)
- プラチナ 4,746円 (-81)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,947.70ドル (-23.50)
- NYプラチナ 968.00ドル (-19.30)
6/20、ニューヨーク市場の金相場は4日ぶり反落。始値1,970.70ドル、高値1,971.80、安値1,940.80ドル、終値1,947.70ドル、前日比-23.50(-1.19%)。米商務省より5月の住宅着工件数が発表。結果=163万1000件と前回の134万件(下方修正値)から増加し、昨年4月以来の高水準となった(市場予想140万件)。同日、ドイツ連邦統計庁より5月の生産者物価指数(PPI)が発表。結果=前月比では-1.4%と前回の+0.3%から低下(市場予想-0.6%)。前年比では+1.0%と前回の+4.1%から低下し、2021年1月以来の低い伸び率となった(市場予想+1.6%)。外国為替市場では金利差拡大への意識からドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。一方、21〜22日にかけてパウエル議長の議会証言が予定されており、投資家らの間では様子見ムードが強まっている。株式市場では米主要株価指数が下落し、債券市場では米国債が買われ長期金利が低下。金はタカ派姿勢への警戒感から上値の重い展開となった。6月20日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。