- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,655円 (-60)
- プラチナ 4,512円 (-97)〃
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,915.40ドル (-11.70)
- NYプラチナ 909.70ドル (-15.30)
7/6、ニューヨーク市場の金相場は2日続落。始値1,922.40ドル、高値1,934.00、安値1,908.50ドル、終値1,915.40ドル、前日比-11.70(-0.61%)。米オートマティック・データ・プロセッシング(ADP)より6月の非農業部門雇用者数が発表。結果は49万7000人増加し、市場予想の22万5000人を2倍以上も上回った。5月は27万8000人から26万7000人に下方修正された。同日に全米供給管理協会(ISM)より非製造業景気指数が発表。結果は53.9と前回の50.3から3.6ポイント改善。市場予想の51.2を上回り、4カ月ぶりの高水準となった。米国の労働市場や経済活動の底堅さが改めて示され、米連邦準備制度理事会(FRB)による追加利上げ観測が一段と強まった。債券市場では米国債が売られ長期金利が上昇し、利息が付かない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差拡大への意識から、対ユーロでドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。7月7日9時30分現在、ロンドン金は1,910ドル台で推移しています。