- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,655円 (+114)
- プラチナ 4,762円 (+47)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,019.60ドル (+63.20)
- NYプラチナ 994.40ドル (+6.90)
7/18、ニューヨーク市場の金相場は大幅反発。始値1,997.30ドル、高値2,027.00、安値1,997.00ドル、終値2,019.60ドル、前日+63.20(+3.23%)。米商務省より6月の小売売上高が発表。総合指数は前月比で+0.2%と市場予想の+0.5%を下回る。前回は+0.5%(速報値+0.3%)に上方修正された。コア指数は前月比で+0.2%と市場予想の+0.3%を下回る。前回は+0.3%(速報値+0.1%)に上方修正された。市場予想を下回ったものの、3カ月連続のプラスとなり、米経済は底堅いと受け止められた。弱い内容の米経済指標を受けて、投資家らの間では米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げを停止するとの見方が広がる。利息や配当を生まない資産である金の強みとなり、一時2,027ドルと5月以来の高値を付けた。一方、欧州中央銀行(ECB)による利上げ観測が後退し、外国為替市場ではユーロドルが反落。ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。7月19日9時30分現在、ロンドン金は1,970ドル台で推移しています。