- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,751円 (+16)
- プラチナ 4,503円 (-1)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,928.30ドル (-6.90)
- NYプラチナ 891.30ドル (-0.90)
8/16、ニューヨーク市場の金相場は8日続落。始値1,933.10ドル、高値1,938.20、安値1,922.00ドル、終値1,928.30ドル、前日-6.90(-0.36%)。米商務省より7月の住宅着工件数が発表。結果=145万2000件と市場予想の145万件を上回った。前回=139万8000件(速報値143万4000件)に下方修正。前月比=3.9%増と市場予想の0.9%増を上回った。前回=11.7%減(速報値8.0%減)に下方修正。同日に米鉱工業生産指数が発表。前月比=1.0%増と市場予想の0.3%増を上回った。前回=0.8%減(速報値0.5%減)に下方修正。3カ月ぶりの増加となり、自動車生産が寄与したと分析された。米経済は底堅いと受け止められ、投資家らの間では米連邦準備制度理事会(FRB)による金融引き締めの長期化が意識された。一方、7月25日〜26日に開催された米連邦公開市場委員会(FOMC)の議事要旨が公表され、当局者の大半が利上げ継続を支持していたことが明らかになった。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では対主要通貨でドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が嫌気された。8月17日9時30分現在、ロンドン金は1,890ドル台で推移しています。