- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 9,936円 (+50)
- プラチナ 4,946円 (+30)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 1,965.10ドル (+18.30)
- NYプラチナ 986.10ドル (+13.90)
8/29、ニューヨーク市場の金相場は2日続伸。始値1,948.10ドル、高値1,966.50ドル、安値1,941.70ドル、終値1,965.10ドル、前日+18.30(+0.94%)。米労働省統計局より7月の雇用動態調査(JOLTS)が発表。求人件数=882万7000件と前月から33万8000件減少し、市場予想の950万件を下回った。前月は916万5000件(速報値958万2000件)に下方修正された。離職率は2.3%に低下し、2021年以来の低水準となった。一方、米コンファレンスボードより8月の消費者信頼感指数が発表。結果は106.1と前月から8ポイントほど低下し、市場予想の116.0を下回った。前月は114.0(速報値117.0)に下方修正された。労働需要の軟化や、消費者マインドの低下が示されたことで、投資家らの間では米景気減速への懸念が強まった。債券市場では米長期金利が低下したことで、利息や配当を生まない資産である金にとって強材料となった。外国為替市場では金利差縮小への意識から対ユーロでドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が好感された。8月30日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。