国内公表(買取価格1gあたり)
金 10,027円 (-11)
プラチナ 4,815円 (+6)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 1,953.70ドル (+0.30)
NYプラチナ 948.40ドル (+10.10)

9/19、ニューヨーク市場の金相場はほぼ横ばい。始値1,955.30ドル、高値1,958.90ドル、安値1,950.90ドル、終値1,953.70ドル、前日+0.30(+0.02%)。米商務省センサス局より8月の住宅着工件数が発表。結果は128万3000件と市場予想の144万件を下回り、2020年6月以来の低水準となった。前月は144万7000件(速報値145万2000件)に下方修正された。住宅建築許可件数は、154万3000件と市場予想の144万件を上回った。前回は144万3000件(速報値144万2000件)に上方修正された。強弱入り混じる内容となり、市場への影響は限定的だった。一方、米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を前に、FRBパウエル議長のタカ派姿勢への警戒感が強まっている。債券市場では米長期金利が上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場でが金利差の拡大が意識され、対ユーロでドル買い優勢の展開。ドル建てで売買される金は割高感が高まった。ただ、FOMCの結果を見極めたいとの思惑もあり、積極的な売り買いは控えられた模様。9月20日9時30分現在、ロンドン金は1,930ドル台で推移しています。