- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 12,573円 （－46）
- プラチナ 4,658円 （－48）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 2,543.10ドル （＋10.40）
- NYプラチナ 944.30ドル （－2.60）
9/10、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,536.00ドル、高値2,547.50ドル、安値2,528.90ドル、終値2,543.10ドル、前日比＋10.40（＋0.41％）。この日は主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しい。11日はインフレ指標として重視される8月の米消費者物価指数（CPI）が発表予定。市場は利下げペースを見極めたいとの思惑から様子見ムードが広がっている。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。対ユーロは欧州主要株価指数の下落を背景にドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は米利下げ見通しを背景としたリスクの逃避需要。ウクライナや中東情勢の懸念を巡る安全資産としての需要で底堅く推移した。9月11日9時30分現在、ロンドン金は2,510ドル台で推移しています。