- 国内公表（買取価格1gあたり）
- 金 14,485円 （－169）
- プラチナ 5,316円 （＋55）
- NY市場（終値ドル/トロイオンス）
- NY金 2,676.30ドル （－73.40）
- NYプラチナ 992.80ドル （－13.90）
11/6、ニューヨーク市場の金は大幅安で5日続落。始値2,752.60ドル、高値2,758.80ドル、安値2,660.70ドル、終値2,676.30ドル、前日比－73.40（－2.67%）。米大統領選では共和党トランプ前大統領が民主党ハリス副大統領を大差で破り当選を果たした。市場ではインフレが加速するとの見方や、関税措置の導入により世界経済が下振れするとの懸念が強まった。米株式市場ではトランプ氏の経済対策への期待から主要株価指数が大幅高となった。一方、7日には米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果が発表される。市場では利下げ幅は0.25%にとどまるとの見方が優勢だ。トランプ氏の当選で利下げ回数が減る可能性も指摘された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.43%台まで上昇し、利息や配当を産まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は米長期金利の先高観やドル高に圧迫され大幅安となった。11月7日9時30分現在、ロンドン金は2,660ドル台で推移しています。