- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 13,944円 (-189)
- プラチナ 5,069円 (-37)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,570.10ドル (-2.80)
- NYプラチナ 945.10ドル (+1.10)
11/15、ニューヨーク市場の金は6日続落。始値2,570.40ドル、高値2,580.80ドル、安値2,558.90ドル、終値2,570.10ドル、前日比-2.80(-0.11%)。米商務省センサス局より発表された10月の小売売上高は、前月比で0.4%増、市場予想の0.3%増を上回った。前月は0.8%増(速報値0.4%増)に上方修正された。自動車を除くコアは前月比で0.1%増、市場予想の0.3%増を下回った。前月は1.0%増(速報値0.5%増)に上方修正された。米連邦準備制度理事会(FRB)より発表された10月の鉱工業生産指数は、前月比で0.3%低下と市場予想に一致。前月は0.5%低下(速報値0.3%低下)に下方修正された。製造業生産指数は0.5%低下と市場予想に一致。前月は0.3%低下(速報値0.4%低下)に修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が高止まりし、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場ではドル高が一服し、週末を控えて利益確定の売りが入った。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、次期トランプ米大統領が支持するビットコインへの投機熱は落ち着き、金からの資金流入は一巡したとの声も聞かれた。