- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,364円 (+172)
- プラチナ 5,235円 (+37)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,631.00ドル (+16.40)
- NYプラチナ 978.60ドル (+4.10)
11/19、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,616.30ドル、高値2,643.40ドル、安値2,614.20ドル、終値2,631.00ドル、前日比+16.40(+0.63%)。米商務省センサス局より発表された10月の住宅建築許可件数は、前月比0.6%減の141万6000件となり、市場予想の144万5000件を下回った。前月は142万5000件(速報値142万8000件)に下方修正された。住宅着工件数は前月比3.1%減の131万1000件となり、市場予想の134万2000件を下回った。前月は135万3000件(速報値135万4000件)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が小幅に低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では米長期金利の高止まりも意識された。対ユーロではドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。一方、ロシアのプーチン大統領は19日、核兵器の使用基準を従来よりも引き下げた「核ドクトリン」の改定を承認。ロシア領内への長距離ミサイルの使用を許可したアメリカに対し強いけん制をした。ウクライナ戦争を巡る地政学的リスクが高まり、金は安全資産としての需要が高まった。11月20日9時30分現在、ロンドン金は2,630ドル台で推移しています。