国内公表(買取価格1gあたり)
金 14,053円 (-88)
プラチナ 4,922円 (-16)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,664.80ドル (+18.50)
NYプラチナ 931.80ドル (+1.90)

11/27、ニューヨーク市場の金は2日続伸。始値2,658.30ドル、高値2,683.40ドル、安値2,652.20ドル、終値2,664.80ドル、前日比+18.50(+0.70%)。米商務省経済分析局より発表された実質国内総生産(GDP)改定値は、前期比年率2.8%増。速報値は2.8増。前四半期は3.0%増だった。個人消費は3.5%増。速報値は3.7%増。前四半期は2.8%増だった。個人消費支出(PCE)価格指数は前期比年率1.5%上昇。前四半期は2.5%上昇。変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は前期比年率2.1%上昇。前四半期は2.8%上昇だった。10月の耐久財受注(速報値)は前月比で0.2%増と、市場予想の0.4%増を下回った。前月は0.4%減(速報値0.7%減)に修正された。輸送機器を除くコア耐久財受注は前月比で0.1%増と、市場予想の0.2%増を下回った。前月は0.4%増(速報値0.5%増)に下方修正された。10月の個人消費支出(PCE)価格指数は、前月比で0.2%上昇と市場予想に一致。前月は0.2%上昇。前年同月比で0.3%上昇と市場予想に一致。前月は0.3%上昇だった。変動の大きい食品とエネルギーを除くPCEコア価格指数は、前月比で0.3%上昇と市場予想に一致。前月は0.3%上昇だった。前年同月比で2.8%上昇と市場予想に一致。前月は2.7%上昇だった。米労働省雇用統計局より発表された先週(11/17-11/23)の新規失業保険申請件数は、前週比2000件減の21万3000件となり、市場予想の21万6000件を下回った。前週は21万5000件(速報値21万3000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比9000件増の190万7000件となり、市場予想の189万件を上回った。前週は189万8000件(速報値190万8000件)に下方修正された。ニューヨーク・債券市場では予想通りの米PCEを受けて米長期金利が低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されつつ、祝日を前に積み上がったドル買いの持高を解消する動きが強まった。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。11月28日9時30分現在、ロンドン金は2,630ドル台で推移しています。