- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,394円 (+235)
- プラチナ 4,969円 (+14)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,718.40ドル (+32.60)
- NYプラチナ 949.10ドル (-4.90)
12/10、ニューヨーク市場の金は3日続伸。始値2,684.40ドル、高値2,721.70ドル、安値2,680.70ドル、終値2,718.40ドル、前日比+32.60(+1.21)。この日は主要な経済指標の発表はなく、新たな手掛かり材料に乏しかった。市場は11月の米消費者物価指数(CPI)の発表を控え、内容を見極めたいとの雰囲気が強まっている。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.22%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大が意識されドルが強含んだ。対ユーロもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。金は弱材料が多いなか、中国の政策転換、人民銀行(中央銀行)の金購入の再開を背景に買い優勢となった。12月11日9時30分現在、ロンドン金は2,690ドル台で推移しています。