- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 14,791円 (-22)
- プラチナ 5,003円 (-99)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,750.90ドル (+33.10)
- NYプラチナ ドル 948.40ドル (+2.90)
1/16、ニューヨーク市場の金は3日続伸。始値2,722.30ドル、高値2,757.90ドル、安値2,720.40ドル、終値2,750.90ドル、前日比+33.10(+1.22%)。米商務省センサス局より発表された12月の米小売売上高(季節調整済み)は、前月比で0.4%増。市場予想は0.5%増。前月は0.8%増(速報値0.7%増)に上方修正された。自動車を除く売上高は前月比で0.4%増。市場予想は0.5%増。前月は0.2%増だった。金額の大きい自動車とガソリンを除く売上高は0.3%増となった。米労働省雇用統計局より発表された先週(01/05-01/11)の新規失業保険申請件数は、前週比1万4000件増の21万7000件。市場予想は21万1000件。前週は20万3000件(速報値20万1000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比1万8000件減の185万9000件。市場予想は187万3000件。前週は187万7000件(速報値186万7000件)に上方修正された。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.61%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、米経済の減速を示唆する統計が続き、米連邦公開市場委員会(FOMC)の追加利下げ観測が再燃したことも金相場を押し上げた。1月17日9時30分現在、ロンドン金は2,710ドル台で推移しています。