国内公表(買取価格1gあたり)
金 15,638円 (+203)
プラチナ 5,161円 (+11)
NY市場(終値ドル/トロイオンス)
NY金 2,949.00ドル (+48.30)
NYプラチナ ドル 1,006.10ドル (-13.10)

2/18、ニューヨーク市場の金は反発。始値2,895.10ドル、高値2,956.50ドル、安値2,887.60ドル、終値2,949.00ドル、前日比+48.30(+1.67%)。ニューヨーク連銀より発表された2月の製造業景気指数は5.7。市場予想はマイナス1.8。前月はマイナス12.6だった。一方、サンフランシスコ連銀のデイリー総裁が米経済は堅調とした上で、追加利下げに内向きな姿勢を示した。米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げを先送りするとの見方で、市場では米長期金利の先高観が強まった。休み明けのニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.55%台まで上昇し、利息や配当を生まない資産である金の重荷となった。外国為替市場では金利差の拡大も意識されドルが強含んだ。対ユーロでもドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。この日の金は弱材料との相関関係は薄く、米関税措置の警戒を背景とした安全資産としての需要に押し上げられた。終値ベースでは2日ぶりに過去最高値を更新した。2月19日9時30分現在、ロンドン金は2,930ドル台で推移しています。