- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,465円 (-136)
- プラチナ 5,077円 (-11)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,956.10ドル (+20.00)
- NYプラチナ ドル 997.20ドル (+11.00)
2/20、ニューヨーク市場の金は反発。始値2,949.50ドル、高値2,973.40ドル、安値2,939.30ドル、終値2,956.10ドル、前日比+20.00(+0.68%)。米労働省雇用統計局より発表された先週(02/09-02/15)の新規失業保険申請件数は、前週比5000件増の21万9000件。市場予想は21万5000件。前週は21万4000件(前回発表値21万3000件)に上方修正された。失業保険継続受給者数は前週比2万4000件増の186万9000件。市場予想は186万8000件。前週は184万5000件(前回発表値185万件)に下方修正された。新規失業保険申請件数は小幅な増加にとどまり、労働市場は底堅いと受け止められた。フィラデルフィア連銀より発表された2月の景況指数は18.1。市場予想は26.0。前回は44.3だった。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.50%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では金利差の縮小も意識されドルが弱含んだ。対ユーロでもドル売り優勢となり、ドル建てで売買される金は割安感が高まった。また、米関税政策を巡る警戒感も高まっていて、金は安全資産としての需要にも押し上げられた。終値ベースでは2日ぶりに過去最高値を更新した。2月21日9時30分現在、ロンドン金は2,930ドル台で推移しています。