- 国内公表(買取価格1gあたり)
- 金 15,248円 (-31)
- プラチナ 4,975円 (-14)
- NY市場(終値ドル/トロイオンス)
- NY金 2,930.60ドル (+11.80)
- NYプラチナ ドル 976.60ドル (+7.20)
2/26、ニューヨーク市場の金は反発。始値2,929.00ドル、高値2,942.00ドル、安値2,903.30ドル、終値2,930.60ドル、前日比+11.80(+0.40%)。米商務省センサス局より公表された1月の新築住宅販売件数は、前月比10.5%減の65万7000件。市場予想は68万件。前月は73万4000件(前回発表値69万8000件)に上方修正された。1月は住宅ローン金利の高止まりのほか、厳冬が影響し3カ月ぶりの低水準。新築住宅価格は前年同月比で3.7%上昇し、2022年10月以来の高水準となった。一方、トランプ米大統領は26日、欧州連合(EU)からの輸入品に対し25%の関税を課すとし、詳細は近日中に発表すると言明。また、カナダとメキシコへの関税措置は先送りとなり、4月2日から発動するという。ニューヨーク・債券市場では米長期金利が4.25%台まで低下し、利息や配当を生まない資産である金の強みとなった。外国為替市場では米景気の減速感や、金利差の縮小が意識されドルが弱含んだ。ただ、対ユーロでは関税政策への懸念を背景にドル買い優勢となり、ドル建てで売買される金は割高感が高まった。2月27日9時30分現在、ロンドン金は2,910ドル台で推移しています。